第七話 世界はあなたの色になる

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学校から帰ると雄介、英明、ポチが家に いてワイワイと何かと忙しく みゆきは一人自分の人生を嘆いている 時間はまったくなくなった そして・・・・・ 一番安心できることと言えば 毎晩みゆきのベッドにいる――― 彼の存在だった 彼は雄介を送り届けるとすぐに みゆきの所に戻ってきて 彼女を抱き上げベッドに連れて行く ここ最近のみゆきのお気に入りの 移動方法は英明に姫抱きを されることだった そしてみゆきの服をすっかり剥ぎ取り 自分も生まれたままの姿になって 1秒後には二人は愛を交わし始める あまり話もせず 食事もそんなにとらず 眠る事さえ満足にせず 朝までただ激しく愛しあった そして明け方近くになると 英明はみゆきの中から時にはまだ 勃起したものをスルリと抜き 優しく彼女にキスをして去っていくのだ その頃には英明に骨抜きに されたみゆきは何も考えられず しゃべることすらできず だた朝まで死んだように眠る 疲れて満足しきっているので 悪夢など見る余裕もなかった
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