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シーズン1-22【疑惑】
「・・・ねぇ、承太郎くん・・・」
「あぁ」
「これ光らなかった」
「あぁ・・・ポチはまだ爺さんのことろみたいだな」
「ポチも気づいてるよねきっと！」
「でも待て、ポチの方から言ってくるまでは・・・
うわっ！ポチ！いつの間に」
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「承太郎くんちょっとうち寄れるかって」
「あぁ」
美味しいご馳走頂いてお腹もいっぱいで
山田さんの心地よい運転に揺られてうたた寝してしまったらあっという間に家に着いてしまった。
「山田さん少し待っていてもらえますか？」
「はい。かしこまりました」
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「ただいま」
「おっ、ねーちゃんおかえり」
「日向（ひなた）ママたちは？」
「叔母さんとこに行ってくるって言ってたけど。」
「あっそ」
「お邪魔します。」
「あっどうも」
「承太郎くん先にいってて、飲み物もってくから」
「あぁ」
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「親が居ないときに男連れ込むなんて
ねーちゃんいい度胸してんじゃん」
「ちょっと、ママたちに余計なこと言わないでよっ！」
「口止め料千円！」
「あんたね～・・・・」
「まいどっ！」
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「『星のかけら』が光らなかったのだろ」
「あぁ」
「ポチは何故だか知っているのか？」
「すり合わせた記憶は同じだった、まだよくわからんが
もしかしたら転生していないのかもしれない」
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「転生してないって・・・どういうことだよ」
「わからん。しばらくわしが調べる。だからお前たちは彼に近づくな」
「お待たせっ！」
私が部屋に入った頃にはだいたい話は終ってた
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「どういうことなの？」
「ポチによると爺さんは転生してないかもしらないって」
「えっ！そうなの！」
やだなんか急に涙が込み上げてきた。
「おいどうした」
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「わかんない・・・おじい様が転生してないのだとしたら、あの時別れた人達はまだ生きてるって事じゃない！」
「そうかもしれないな
とにかくまずはわしが調べるから
お前たちは仲間を早く見つけなさい」
「わかった」
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