シーズン1-24【大学受験】

1/1
前へ
/25ページ
次へ

シーズン1-24【大学受験】

わたしたちは4人で良く会うようになっていた。 この日も学校帰りに4人でカフェにいた。 なかなか楽しい高校生活! ----- 「そういえば茜ちゃんたちの学校大学あったよね?」 「うん」 「上にあがるの?」 「わたしはそのつもりでいたけど・・・しずくは?」 「わたしまだ何も決めてないや」 ------ 「お前はうちの大学受験しろっ!」 「えっ?」 やっばい、なんか今のキュンときた!! ポチからわたしを見てるように言われたからとは言え ------ 「なんだなんだぁ~承太郎おまえ しずくちゃんのこと自分のものみたいな言い方して~ お前らなんかあったのかよっ!」 「そんなんじゃないっ!いいから受験だ!」 「ちょっと勝手に決めないでよっ!」 うれしいけど反発してみる。 ------ 「じゃぁ茜ちゃんもうち受験しなよっ!」 「えっ!しずくはいいとしてわたしの学力じゃ無理でしょっ」 「俺塾行くから茜ちゃんも一緒に行こうよっ!」 「えっなんで司くん付属なのに塾いくの?」 「俺は医学部受けるからねっ塾いかねーと間に合わない」 ----- 「そっか家を継がないと、だもんね え~ちょっとどうしよう~ 司くんと同じ大学に通えるのはうれしいけど・・・」 「とりあえず1年塾通ってみて考えれば」 「うん、じぁそうしよっかな!」 ------ 「お前は学校で推薦もらえ その成績ならもらえるだろ? あとは俺が見てやる。」 承太郎くんはうちが塾に通えるほど余裕無いの知ってる。 「わかった。あぁでも、モデルの仕事はやめないからねっ!」 「受かる自身があるならいいんじゃないかっ!」 ムムッ 「おいおい喧嘩すんなよっ!」 ------ それから1年間が受験勉強であっという間に過ぎて わたしたちは晴れて大学生になった。 ----
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加