第1話 私は信じんぞ‼️

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第1話 私は信じんぞ‼️

「なんでこんなことにニャったの?」そうやって、この少女いや今は子猫♀と呼ぶべきだろう。少女はなぜこうなったのかプニプニした前足を見ながら考えていた。 ~遡る事数時間前~ 私立月見山学園一年学年代表伊東若葉はもめていた。 「だからー‼️あんたの作り話は信じないって言ってんの‼️」 「作り話じゃねーよ‼️ほんとにこの猫が言ってだよ‼️」 「仮にもしゃべったとしてもなんで「貧乳が外をであるくでない‼️」って猫がいってくんのさー‼️」 「それはお前が貧にゅ」 バキッ‼️激怒した少女のパンチが膓を貫く勢いで刺さった。 まぁ、胸を気にしている少女に貧乳・・・ 当然だ しかしこの少女伊東若葉が怒っているのはこれだけではない。 「猫が言ってた」 これだ若葉少女は非現実を激しく嫌う、そんな若葉少女に対しこんな謎発言をできるこの男、佐藤勇花こいつの特技は動物と話すことだ。無論本人以外誰も聞こえない。正直誰も信じていない。 カーン、カーン、カーン予鈴がなり喧嘩は自然消滅した。 ~昼休み~ 一人で学校の中にはで鳩相手に喋りかけながら飯を食べている頭のおかしな少年がいる。 誰であろう、佐藤少年である。 「もういい加減にやめなよ」 「嫌だね、若葉なんかとしゃべるより鳩としゃべるほうがよっぽど楽しいです~」 「あんたはそんなだから嫌われるんだよ」 「関係ないだろ。だいたい、俺の事嫌いなら関わらなきゃいいじゃん」 「それは・・」 「一人でいる男子に話しかけてる私やさしーって言うのならやめといて」 「そんなんじゃない‼️」 そう言って若葉はさっていった。 「言い過ぎたかな、放課後あったら謝ろ」 ~放課後~ 「また夫婦喧嘩かー」そんなことを言ってくる。モブを無視しながら若葉のクラスに向かった。 「わーかーばーさーん・・・あれいねぇー」 「ひどいこと言ったなー・・・なんで素直になれないのかなー私」 「HEY,youそこのshe」 そこにはいかにも怪しい爺がいた。 悩んでるneー。今なら無料大サービスで悩みsoーだんやるよー」 無料という言葉には不思議な力が宿っているのかも知れない (こんな頭のおかしい奴に相談してもいいのかな?でも困った時は大人にっていうし、最悪襲われても倒せそーだな) 「でっ❓soーだんてのはなにかne」 「実は、幼なじみが動物としゃべれるといってるんですよ。そんなのおかしいと」 「おもわないne」 怪しい爺は私の言葉を遮るようにいってきた 「動物だってしゃべったりするyo」 「・・帰ります。期待した私がバカでした」 「しゃべるyo」 「じゃあ証拠を見せてください‼️」 「いいneーその言葉まってたyo」 突然目の前が暗くなった そして気付いたら、体が縮んでてた‼️ なんて、某薬を飲まされた少年のようになっていたらまだいくらかましだったかもしれない。 私は猫になっていた
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