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第3話俺に何が起こった?
俺の名前は佐藤勇花学校ではソロモンなんて言われてる。あだ名の由来は俺の特技動物としゃべれる事だ、ソロモンの指輪って物を着けた人は動物としゃべれるとかしゃべれないとか、そんな神話から来ているらしい。だか誰も信じてはいない。特に幼なじみの若葉に至っては動物と会話しているとどぎつい否定かましてくる。
しゃべれる証拠?昨日若葉とにてる事を言ってた猫連れて帰ったし、大体の人の秘密は動物から聞けるし、そんぐらいだ。
さて、現実逃避はここまでだ。
拾った猫と寝ていたはずだ、なのになぜ猫耳をつけ尻尾が生えている、真っ裸の幼なじみが俺の横で寝ているんだ?
「てゆーか、これ母さんに見られたらやばくね」焦る俺とは裏腹に若葉はまだぐっすりだ。
「とりあえず起こすか」
その時ドアを開ける音がした。
母さんだ。
部屋の中には刹那の沈黙が走る。
しかしその後すぐうちの母さんはニヤリと笑っていた。
「やだー勇ちゃんたらーどんなハードプレイをしたのよー、おしりから尻尾?それは×××を×××××にいれてるの?」
「うるせーよ。どんな思考してんだよババ💢もっとましなこといえや!」
「あっ二人の時間邪魔したら悪いわね。じゃあ私は仕事言ってくるわね」
まるで、ゲリラ豪雨のようにババはさっていった。
それして振り替えると顔が真っ赤になった若葉がいた。
「出ていけー!」
「ここ俺の部屋ですけどー!」
問答無用で部屋から叩き出された。
今日は学校がある裸で行かせる訳にも行かないので
「服は姉貴の使えー」そう言って俺は姉貴の制服を投げ込んだ。
だがこの時まだ俺はもっと重要な事に気づいていなかった。
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