AM3時

深夜3時、寝付けない。
逢いたくてしょうがない貴方のことを考える。
私の知らない女の子を貪るように抱くあなたを妄想してはドキドキしている。
私の好きな貴方の声で、どんな風にその子を呼ぶの？
貴方の熱い吐息は、どんな風に響くの？

決して私には向けられないその眼差しは、
妄想の中でも振り向かない。