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第9話
レッド「…なんだって？」
ブルー「黒だ、君、色は分かるかい？脳筋だからって…まさか」
レッド「そうじゃねぇ！ちょっとは漫画的表現させろよ！｣
ブルー「漫画の話はしてないよ？」
レッド「(…無視しよう」
レッド「ブラックって、あの俺達がピンチに駆けつけてくれるブラックか？」
ブルー「そうそう、知らない人に説明ありがとう、いわゆるお助けキャラだね」
レッド「メタいからやめろ」
ブルー「僕達は空間の隙間から良く見知った街に出た、どうやらここと僕達の街は近いらしい」
レッド「おお…！」
ブルー「そこで、歩いているブラックを見つけたんだ」
レッド「ちょっと待て」
ブルー「なに」
レッド「お前よくその人ブラックって分かったな？あの人、来てくれる時は変身後だし、そのまま帰るから素顔なんて分からないだろ？」
ブルー「ああ、それはそうなんだけど」
ブルー｢あの人、変身したまま歩いてたんだ｣
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