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第29話
3人 「えっそれ洒落!?」
レッド「違うわ!たまたま語呂が被っただけだ!」
レッド「…俺としたことが…」
レッド「お前を忘れていたとはな!」
ブルー「…レッド!誰なんだ?」
ピンク「忘れていたって…?」
ボス魔王「…確かにあの場には我々とお前達しか居なかったが…?…我が把握していない存在など居るはずが無い…!」
レッド「それが、いたんだ…もう1人な!」
3人 「…!!」
ピンク「… レッド…今度の属性は…?」
レッド「ピンク、そのメモ今すぐ破り捨てろ」
ボス魔王「…属性被りは御免蒙るぞ…?」
レッド「属性から離れろ!てか魔王って闇属性とかじゃないのか!」
ボス魔王「…闇(笑)」
ブルー「闇て(笑)」
ピンク「闇はないわ(笑)」
ブルー「レッドって結構イタいよね(笑)」
ボス魔王「…邪気眼はそろそろ卒業した方が良いぞ(笑)」
ピンク「そうよ、もういい歳なんだから(笑)」
レッド「お前らァァァ!」
レッド「コホン…」
レッド「俺も今気付いたんだ…あの日、あの時!」
レッド「同じ時刻に巻き込まれた哀れな道化師をなっ!」
ブルー「…え!?」
ボス魔王「…そんな者が…?」
ピンク「それって…?一体、誰…?」
レッド「さあ!聞いてるんだろ!」
レッド「お前こそが真の語り部だ!」
レッド「出て来い!」
レッド「ナレーター!!!」
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