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第30話
「…」
ナレーター【…自分っすか?】
レッド「…来たな!」
ブルー「レ、レッド、ナレーターって何?」
ピンク「何のこと!?」
ボス魔王「…おいレッド…説明しろ…」
レッド「そこはついてこいよ!」
ナレーター【…自分もコレに出るんすか?】
レッド「そうだ、てかもうプロローグで出てたろ」
ピンク「プロローグって何?」
ブルー「この声、確かに聞いた事はあるけど…」
ナレーター【ええ…放送中、進み具合とか状況説明とか次回予告とかめっちゃしてたじゃないっすか…】
ブルー「レッド、放送中って何のこと?」
ボス魔王「…っ!こ奴直接脳内に…!」
ピンク「ねぇ、ナレーターってなんなの?」
レッド「…お前らマジで知らなかったの!?」
レッド「ナレーター、お前もあの場にいた…そして一緒に黒い手に巻き込まれたんだ」
ナレーター【えー、そうなんすかね?まぁ確かにあの後、仕事来ないなーとは思ってたけど】
レッド「そうだ、ナレーター…ナレーターとしてのお前にしか出来ない事がある」
ナレーター【なんすか】
レッド「台本はどうなってる?」
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