第37話

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第37話

8人 「社長!?」 レッド「まとめると…そいつは、少女達の戦いを永遠に見ようとしたが為に…」 レッド「まず俺達を殺して、俺達の最終回を迎えさせないようにした」 ピンク「そんな…ひどい…」 レッド「…」 レッド「そして…そこに博士が一枚噛んでる」 ブルー「!?なんで博士が?」 レッド「博士が失踪したのは昨日の朝だ」 レッド「朝に、最終回だってことを知ったんだろう」 イエロー「番組表だな‪w朝刊の‪w」 レッド「そこ分かってなんで他のこと分かんねぇかなァ?」 レッド「…いくら制作会社社長といっても、決定した最終回を覆すことはまず無理だろう…」 レッド「何か、そう…特別な『力』が無くてはな…!」 男性幹部「チカラガホシイカ…?」 レッド「邪気眼発動するからやめて?」 レッド「…博士は『同胞』と言っていた…知ってのとおり、彼はメカに関して天才中の天才だ」 レッド「あるいはその頭脳で最終回を消し去る機械を作ることも可能だろう」 レッド「権力と天才…組んだらどうなる?」 女性幹部「お金すっごい稼げそう♡」 レッド「そうだね!収入は大切だからね!」 レッド「…だがまだお互いに接点はなかったはずだ」 レッド「…どこかで2人は知り合った、同じ少女達の熱烈なファンとして」 グリーン「キャバで隣同士の席だったんだねぇ♪」 レッド「お前やっぱりキャバ好きだろ!」 レッド「…どこで会ったかの謎は残るが…そこは今問題にならない」 レッド「何故なら」 レッド「既に役者は揃ったからな」 ナレーター【え、もう新キャラは出ないんすか?】 レッド「台本見て!?出るならもうそこに書かれてるから!」 レッド「…そうして全てを繋ぎ合わせた結果…辿り着いたんだ、俺達を殺した奴に!」
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