お便りの時間です

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 「続いてのお便りは、ウェールドにお住まいの公務員Bさん。勇者たちの活躍毎日楽しみに読んでます。ところでアグリスちゃんは今日は何色の下着してるのかな? はいご想像にお任せします」  こんなことまで答える必要があるのかと、疑問に思いながらアグリスは冷静に答えていく。  「今晩はどんな色の下着付けて寝るのかなあ、良かったら教えてくれる? はい、あなたの好きな色よ♪」  公務員Bってどんなスケベおやじだよ。それにしても質問が多くないかと胸中で呟きながら、次の質問にも答える。  「昨日は紫色の下着付けて寝てたよね。色っぽかったなぁ。きみのことずっと見てるよ。どうもありがとう、ばいばーい!」  どうにか最後まで質問に答えきったと思ったアグリスだが「結局ストーカーじゃない」とつい口に出る。  「アグリス、あんたも死んでみる?」リオナ改めルリオはアグリスにそう提案する。  「無理だって、わたしのことずっと見てるんだもん。てことは今もこのお店にいるってこと? 普通に撃退した方が良いって」  アグリスは店内を見回した。  
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