小さなサービス大きなお世話

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小さなサービス大きなお世話

「いつもありがと! 今度おまけするから、また来てね!」  店主の言葉に、俺は目の前が真っ暗になった。  嫌な汗が脇の下に滲む。顔はきっと、真っ赤になっているだろう。  ああ、なんてことを言ってくれたんだ。もう二度と来れないじゃないか。  とぼとぼと、俺はお気に入りだった風俗店を後にした。
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