メリー・オン・ザ・ハイウェイ

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メリー・オン・ザ・ハイウェイ

「もしもし、私メリーさん。今あなたが泊まってるモーテルの前にいるの」  赤茶けた荒野の果て、彼女はついに再会した──自分を置いて放浪の旅に出た青年と。  翌日、青年は再びハイウェイをバイクで疾走していた。  ただ一つ違うのは、今は連れがいることだ。 「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの」
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