1人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
LOOP THE LOOP!!! - ①
★予測できたプロローグ
どうしてこうなってしまったのだろう?
周囲には田んぼと畑とそして聳立つ山々。
そんな中の寂れたバス停に、俺と一人の少女はいる。
照りつける日差しは悪魔級で、噴き出す汗がポツン、ポツンと地面に跳ねた。
腕時計をちらりと見る。
三時ジャスト。
何回目の三時だろうか――
と考えたそのとき。
隣の少女が俺にキスをした。
柔らかい感触。
時が、戻る――
最初のコメントを投稿しよう!