第八章 パンダ軍曹

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「私がいなかったら、困るのは真田君でしょ?」 「はは、まぁ、そうだな」 「幸太が笑った!」  ドベ子の顔に笑顔が戻ったが、 「これは失笑というヤツだ。じゃあな」  後ろ姿で手を振りながら、幸太は教室をあとにした。 ドベ子と美佳は、いつもの様に自転車に乗って、フォックス・カフェに向かうことにした。
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