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いきなり、3人から、告白されて。
誰が好きで、嫌いとか、考える暇もない。
「そっかー。3人も同時に告白されたら、わけわからなくなるよね。」
「うん。」
「考える時間を貰うしかないんじゃない?」
「そうだよね。」
「だって、まだ、答えが出てないんでしょ。」
「うん。」
私は、美羽に相談していた。
やっぱり、美羽は、頼れる親友だ。
その日の夕方、また、バイトをしていた。
表面上は、元気にいれたと、思う。
って思っていた。
帰り、着替えて、裏口から、出ると、三原さんがいた。
「どうかしたんですか?」
「夏奈ちゃんこそ、何かあった?元気ないんじゃない?」
私のこと、見てくれたんだ。よく、気がついたな。
「まあ、いろいろありまして。」
「なんか、様子がちがうからさ。心配で。」
「ありがとうございます。」
すると、三原さんが、こっちに近づいてきて、私の頭をポンポンしてくれた。
初めて、ポンポンされた。
「僕、夏奈ちゃんが、好きだよ。」
え?また?私は、また、真っ白になってしまった。
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