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私の名前は、杉谷夏奈。二十歳で、大学生。
カフェバーでバイトしてる友達は、近藤美羽。
暗い階段を降りていく。そこに、カフェバー「blue sea」があった。
扉を空けると昼間は明るいけど、夜は仄かな間接照明があるだけた。
美羽が私を見つけて。
「場所、分かった?」
「うん。お誘いありがとう。」
「いいんだよー。」
二人で話していると、キッチンから、男性が出てきた。
「君が、夏奈ちゃん?二十歳のお祝いに、カクテル、一杯、ご馳走させてよ。」
「そんな、悪いです。」
「悪くないよー。俺は、マスターの星野悠哉。よろしくね。」
「はい。よろしくお願いします。」
そして、少しして。
私の前に、マスターが、キレイなブルーのカクテルを置いてくれた。
「ありがとうございます。いただきます。」
はじめて、飲むカクテルは、ちょっと大人の味がした。
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