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第1話
ジリリリリリ
今日もいつもと変わらない1日が始まる。
携帯のアラームを止めベッドから降り洗面所に向かう。
鏡をみて本当に思う。僕ってどこにでもいるような顔なんだなーって。
そんな僕は今年高校1年生になった《松葉九斗》
とりあえず準備をして朝食を食べ学校に向かう準備をする。
「はぁー…」
今日もいつもと変わらない1日が始まるのかって思うとついついため息が出てしまう。
「いってきます。」
そう言い玄関の扉を開けいつもの通学路へと歩み始めた。
でもこれが今日で最後の平凡な1日であったのはこの時九斗は思いもしなかった。
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