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「あんたたち今日もおんなじこといってるわねー。」
「本当、仲良いんだね!」
っと、教室でその光景を見ていた2人の女性。《佐野愛理》と《枝木愛実》。
この2人も数少ない僕の友達である。僕たちは基本的にこの4人のグループで学校を共にしている。
キーンコーンカーンコーン
やっと昼休み。
「今日はどこでご飯でも食べよっかなー。」
「おっ、九斗!飯食おーぜ!」
「あっ、淳」
「あれ、九斗じゃん!一緒にご飯食べよー!」
「結局いつものメンバーでご飯食べるのね。」
どっからこいつらはでてくるんだ。たまには1人でご飯を食べたかったけど仕方ないか。
「そういえば最近事件多いよねー。」
いきなり愛実が言いはじめた。
「たしかに事件多いわよね。」
そう。最近不可解な事件が多くてニュースで話題になっていた。
「んっ?そうなの?」
相変わらず馬鹿な回答する淳
こいつは本当に情報とゆうものを知らないのか。
「でも犯人の特徴とかわからないんだろ?僕もこのニュースは知っていたから調べたんだけどなにもわかっていないんだよね。」
「図書室にパソコンあるから調べてみよーよ!」
愛実が言い出すと
「賛成!賛成!」
と淳が言いだす。
相変わらずこの2人の能天気ぶりにはつかれる。
まっ、とりあえずみんなで探してみればなにかわかるかもしれない。
そんな思いで僕もその意見に賛成した。
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