88人が本棚に入れています
本棚に追加
お引っ越しのお知らせ
こちらの作品は改稿を加え、「カクヨム」にお引っ越しして連載中です。
作品の引っ越しにあたって改稿を加えたことと、設定にも変更点があります。
目的としては、描きたい結末へちゃんと話が繋がるようにするため・より説得力を出せるようにするためと、私の知識不足で既存の作品と大幅に被ってしまった名称・描写などがあり、読むときのノイズになると感じて、気付ける範囲で変更を行いました。
多分、夜崎の顔に傷がついたことが一番大きいかと思われます。
(まだ改稿しながらの連載ですので、詳細な変更点をお伝えできず申し訳ありません)
全体的に修正が加わっているため、こちらの連載で読んでいただいた方でも、改稿後の内容を途中から読むと、話が繋がらない部分があるかもしれません。
それでも大筋に変更はありませんので、途中からでも、気軽に眺めていただけると幸いです。
実は、自分の手元では初稿の状態で完結していて、全部で百万文字ほどになりました。
まだ描写や展開を加えたい部分があるので、若干増えるとは思いますが、このお話がどこへ到達するのか、ひとまず最終地点を見つけることはできました。
当時から描きたい芯がぼんやりとは見えていたのですが、立ち向かおうとしていた問題の全貌は予想より大きくて、どうすればそれを解決できるのか、どういうかたちに落とし込めば話の結論を世の中の良識や常識と共生させられるのか、問題の大きさに対して、私の力が追いついていなかったんです。
三年くらいウンウン悩んで、その間にもいろんな制作や経験をして、何回も筆を止めたり走らせたりしました。
面白かったのは、この作品が基本的に、常に私の一歩先にいたんです。
私に解決できないような深刻な問題を常に抱えていて、私の耳が痛くなるようなことを度々言ってくる作品でした。その度に筆を止めたり逃げたりしてました。でもキャラクターたちの方が一生懸命で、目の前のことをなんとかしようと、悩んだり考えたりしている。書き終わったときに、こういうことをしたかったのか、と、気付かされることが多い作品でした。
こういうことは普段あまり言わないんですが、良い作品になりました。
好き勝手させてもらっているので、怒られないか心配ではありますが……
今度は最後までお届けできればと思っています。
ただ、作品を掲載するのも健康があってこそなので、体調に気をつけて頑張ります。何卒お付き合い頂ければ幸いです。
楽しみにしてくださっていた方に、重ね重ねお詫び申し上げます。
良いものにできるよう精進して参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
(吉珠江)
最初のコメントを投稿しよう!