昔々の事

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その帰り道、缶ビール飲みながら (ホントはいけませんよ、未成年!) きゃっきゃわいわいと、少し遠いバス停まで歩いてきた 時刻を確認していた時 突然、後ろから抱き締められた 《!!》 ビックリして固まる私の耳元に 唇を寄せて 健「お前が抱きたい」 なお固まる私をからかう様に首筋に舌を這わせてきた 《ビクン!》と身体が脈打つ 不意の後ろからの首筋攻撃は私のツボにヒットしてしまい、あっという間に力が抜けてしまった 時折、道路脇の私達の横を車が通り抜けて行く 健「こっち来いよ…」 バス停の雨避け囲いの裏手に私の手を掴んで誘導する 私「ちょっと、ここじゃ恥ずかしい…」 初彼で経験済みの私 でも野外は、野外は、、野外はした事無いのー! 心の声が届いたのか 健「少しだけ、な」 そう言うと今度は正面から唇を重ねてきた あ、舌が 閉じていた唇をこじ開けて入ってきた キスだけでとろけそうな感覚が私を襲う 左手で背中を支えられながら、熱いキスに吐息を漏らす私 やがて健ちゃんの右手がスカートをたくし上げ下着の中へと あ、あっ! 健「すげえくちょくちょ」 言わないでー! でも言葉に出来ない だって気持ちいい… もっと もっと 動かして… あ、このままイクかも あとちょっと 健「はいおしまーい、続きは後でな」 終わりっすかー!!
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