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「…冒険するっつっても、これからどこ行くんだ?」
「魔王城遠いから、だいぶ時間かかるんだよね、色んな街を転々として行くかな?お金を稼いだりもしなきゃだし」
「へぇぇ、いい!めっちゃ楽しみ!ギルドとかあるんだろ?俺チートだったりすんのかなぁ!お金稼ぎって魔物倒したりか?ふぉぉ、燃える!」
…( ゚д゚)ハッ!!!!
1人で盛り上がってしまった…アルも呆然としてる…いや、だって楽しみじゃん!?異世界!最高!っと、やばい、また1人で…
「あっ…と、すまん」
「…ふ、ふふ、可愛いねレンは」
アルに頭を撫でられた。しかも笑われた。解せぬ
「こ、子供扱いすんな!確かにあるより年下かもだけど…てか、アルって何歳?」
「ん?僕は18歳だよ」
…は?
若くね
「え、…20歳くらいかと…w」
「んー、そんなに老けて見える?」
アルが苦笑する
「いやいやいや、あー、俺より、雰囲気が大人だし、背が高い…し、」
自分で言ってて悲しくなってきたw
「っ、…あー、レン可愛い…」
また頭撫でられた
これはもう何言っても駄目な気がした
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