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人里に住むとは言ったが…空き家は無さそうだ…
「仕方ない…里付近に家を建てるか…紅魔館で働いた分と異変解決で貰った報酬がまだ残ってるからな……材木さえあれば…」
「何をしている?」
「んん?」
俺の背後から声をかけてくる人に振り向けば…そこには教師のような女性が立っていた
「ここに家を建てようと思ってな…お邪魔だったかい?」
「いや、一応人里の管理をしているものでな…確認だが…お前はレイゼルか?」
「そうだが…あんたは?」
「私は上白沢慧音と言って、人里の子供に勉強を教えている」
あーあの慧音先生って呼ばれてるのはこの人か…
「それで、ここに家を建てるんだな?」
「…しつこいな、ダメなら止めるが?」
「…家がないのか、どこから来た?」
「……はぁー面倒だな…邪魔だって言うならさっさと言えよな」
俺はしびれを切らせて立ち去った
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