何処の強姦魔だ

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「すみません」 とほとりの首に腕をひっかけ、立たせると、おばさんたちから引きはがした。  そのまま、隣の間へ連れていこうとする。  後ろから、 「いやあ、さすが環ちゃんのお嫁さんね。なにかが違うわ」 と聞こえてきた。  ……どういう意味だろうな、と思いながら、環は、ほとりを隣の和室に押し込めた。
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