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秘密の3時
「不思議の国のアリス」の物語。
私は、その物語を体験する。
不思議の国のアリスの「初本版の表紙」
インターネットの不思議の国のアリスより
引用。
ウサギと一緒に、お昼のアフタヌーンティーを飲む。
今日も私は、不思議な物語に入って行く。
「そう、これは紛れもない、絵本の異世界に行って、皆んなに会ってくるのだ。」
その物語に入るには、入口を探さなければ
ならない。
毎日、決まった時間でなければならない。
それは、なぜなのか?
「うさぎ」は答えた。
「Rin」は、知らないのかい?
入口の開く時間だよ。と
うさぎは答えた。
「Rin」
私は、知らないわ。
だって、教えてくれてないじゃない?
ーそれにー
あなたの名前「うさぎ」
も知らないのに。
もう、「ボクは戻らないと」
もう、行っちゃうの?
「名前だけでも、教えて。」
「また、明日来るよ!」
時計仕掛けの
時間を見てみると・・・・・・。
午後の3時だった。
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