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「名前言えるー?!」
「えっ何?名前、名前言える?」
「なんでこうなっちゃったのー」
「転んだの!?自転車で?」
「どっちに行こうとしてたの?」
「え?○が丘方面?」
ぼそぼそ話すお爺さんは、坂下の反対方向を指さしています。
「あれ?どっちよ、どっち?!」
「なんでそっちなの、○が丘はこっちだよ。」
いやぁー、ハニーさんのデイサービスで救急車を頼んだ時にもヒドイ対応だった人がいたとは聞いてましたが、同じ管轄内だしこの人かな。
自分は目に入ってないようで、もう帰ってもいいのかなと。
「あの。もう自分はいいですか?」って聞いたらね。
「あ。はい。」
・・・だけ。
まぁ、別にいいですけど。
みたいなことがありましたよー。
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