一冊目

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一冊目

5月23日 唐突だが「宋文洲が語るここが変だよ日本の会社~リーダーになる人が考えておくべき事」を読んだ。なぜこの本を読んでいるのか、、、 それは私が貧乏だからだ。私は今、一般的な仕事に就いていない。精神的な病気になり病院から出たものの、まだ一般的な仕事ができる状態ではなく、B型作業所(1日5時間ぐらい週3で最低賃金より安い1つの作業で10円ぐらいの仕事)をしている。その間、色々な事を考えもっと稼げる仕事お金になる仕事はないのかと考えていた、だが自身が儲かることについて考えているとまず日本の経済が良くないと、どんなに頑張ってもダメじゃないのか?という気がしてきた。なのでこのさい日本の経済のこと、そしてそれに付随してくる政治の事を考えてみようという結論にいたった。ただし周りの友人、介護の人などに(給料いくらあったら満足できるの?)と聞かれたときよくわからない自分がいた。もちろんあればあるほどいいが、もしも皆が皆、同じように金持ちになったら、なんの意味もなくなるような気がしている(現段階では、その程度の経済、政治の知識しかない)なので今から、この国を富ませるにはどうすればいいか考えて毎日、日記形式で書いていこうと思う。今は私の頭の中は富=お金となっているので、経済中心に話を進めたいとおもっているが、もしかして書いてる途中で変わるかもしれない。そうなったらそうなったでそれもまた面白い。ただ思うがままに書いていくようにしたい。 さて宋氏の本だがこの本にはよく、(終身雇用)の事が出てくる。終身雇用は読んで字のごとく、体が終わるまで面倒を見る、働くと言うことだが、昔は当たり前だったようだ。自分が働き始めた頃はもうすでに、終身雇用は破綻していて派遣の仕事がたくさんあった。今では終身雇用の神話はくずれ給料がいい、条件がいいからその会社に行く(移る)というのが当たり前だが、もし終身雇用全盛期に生きていて、派遣などの効率的な仕事体系に異議を唱えることができただろうか。自分ではそのような体系がいいことはわかっていても、周りはすべて「終身雇用が絶対だ」の時代に「いや、それは効率が悪い、よくない」という勇気、そして利益「効率に向けてひた走る宋氏はすごいと思った。この本は2009年に発行されたもので結構古いが、いつのよもこうなのかもしれない。古い時代を壊して新しい時代を作る。私の日記、否私自身もそうなれるように、日記をつけながら考えていきたい。
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