二冊目

1/1
前へ
/7ページ
次へ

二冊目

自由と繁栄の弧ー麻生太郎ーを読んだ。主に外交の話だった。本を読んでいて最初は「日本はアンパンマンか」と思った。海外の困っている人「食事が食べられない人など」には頭をとってでも、食べ物をあげる。(海外青年協力隊など)しかしジャムおじさんが年を取ってパンが作れなくなったらどうなるのか(日本で働く人、及び税金、今の日本)とおもってよんでいたが読み進めていくうち、麻生太郎氏はきちんと日本の国益を考えているんだと感心した。海外の困った人たちをただ助けるだけでなく、見返りを計算して(環境整備、エネルギー、石油などの補充と安定、疫病、きれいな水の確保など)日本だけがきちんとしていてもダメな問題で全ての国が力を合わせて乗り越えなければならないと思った。その時アンパンマンの事をまた思った。アンパンマンは自分の頭を困った人に食べさせる。あんパンを食べて元気になった人は、アンパンマンと友達になり大きな敵(バイキンマン)を相手に一緒に戦う。これで終われば美しい話、素晴らしい日本の外交で終わるが問題はジャムおじさんとバタコさんである。2人とも年を取ってあんパンが作れなくなったらどうするんだろう。それが今の日本である。どこに力(エネルギーと税金)を集約させるか、どこをけずるのか、けずらなければいけないのか考えて行きたい
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加