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三冊目
(新、所得倍増論、存在能力を活かせない日本病の正体と処方箋ーデービッド・アトキンソンを読んだ。この本で徹底的に言われてるのは「GDP=人口×生産性」ということだ。なんとなく私は生産性だけが、頭に残っていて生産する力の事だろうと思っていたが、人口×となっている。つまり生産性が100人で100生産の村と、300人で100生産の村では、生産性が同じでも100人で100生産の村の方が1人当たりの利益が多くなる。日本はそれがわからずGDPという数字だけをみて安心している。実際数式にあてはてて見よう。100(人口)×100(生産性)=10000
300(人口)×100(生産性)=30000
つまり一人当たりの利益は100人の村の方が多い計算になる。なのにGDPでは300人の村の方が大きな数字になる。一人当たりを考えないで計算すると今現在日本はGDPは全国々の26番目ぐらいになるそうだ。おまけに今の日本で26番目ぐらいだそうだ。加速度的に少子高齢化が進んでいく日本では、生産性も一気に落ちていくことが予想される。人口が増え続ける時代はいいとアトキンソン氏は言う。家が売れ、車が売れ、国内旅行が増え、市場は拡大を続けるのみだと。アトキンソン氏と対談したからかはわからないが、安倍総理は最近海外の働き手を日本で働かす政策に乗り込んだ。その案が本当に良かったのかどうか勉強不足の為何も言えない
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