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「いじけてないよ。」
「はいはい。確かに、櫻井先生は
ハイスペックでかっこいいけど、
柏木先生だって私たち女子達の憧れだよー!
目が大きくて、色白で、可愛いってみんな話してるし。」
「男にとって可愛いは褒め言葉じゃないし、
憧れの意味もなんか違うような・・・。」
「えー。そうかなー。」
「とにかく可愛いは、無し!」
薫ちゃんと話している途中
櫻井先生とふと、目が合った。
「おいフェロー、そろそろ患者くるから、席につけ。」
櫻井先生は少し強めの口調で俺に指図した。
自分だって、看護師とイチャイチャしてるくせに。
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