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「少し休憩しようか。」
優一さんはそう言うと、俺の隣に寝転んだ。
「いいね、気持ちい。」
「このベッドにしてよかったですね。」
「そうだな。」
そして俺の上に覆いかぶさって
首筋を唇で噛むように吸った。
「優一さん、休憩って」
「なんだよ、これがいつもの俺たちの休憩だろ?」
新しい家の匂いに、
新しいシーツの感触、
新しい二人の生活。
なんだか全てが新鮮で、
俺も、優一さんに
もっと触れたいと思った。
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