4604人が本棚に入れています
本棚に追加
そして優一さんはそのまま
それを口に入れた。
生暖かい口内で
柔らかい舌が
まるで野生の動物が
暴れているかのように動いている。
優一さんは
自分のしていることが
俺にとって
気持ち良いのか
そうでないのかを
確認するように
何度も俺の顔を見ていた。
ふっくらとした唇が
薄い皮膚を刺激すると、
俺は我慢できずに少し高い声を出した。
すると、優一さんは
やっと安心したかのような顔をして、
頭を上下に動かし続けた。
最初のコメントを投稿しよう！