第1章:First Sight
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ピピッ、ピピッ! 朝6時を知らせるアラームが鳴ったのと同時に そのぼやけていた輪郭は、 くっきりと映し出され、 今の状況が夢ではないと気づいた。 俺の上に
跨
(
またが
)
った 白衣を着たその人は面倒臭そうに頭をかく。 「
尚
(
なお
)
・・・」 懐かしいその低音の声に、俺は驚きで何度も頷いた。 するとその人は俺の顔を見下ろし、クスッと鼻で笑った。 「そのテンパった時に赤くなる顔、全然変わんないな。」
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