あなたならどう物語の終わりを変えますか?

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はい、つづいて回答頂きましたのは、夢迷さんです。 おさらいストーリーから行きましょう。 👨「なぁ、レドや。これな、数字が違うだけで、おんなじ問題だよな?どうして化学の方は解けて、数学では解けない?」  未熟なアホレド🐰は、文系なので、これまた読者がのけ反りそうな答えを言います。 🐰「だって、化学って解いた先の次なる野望っていうか、ロマンがあるじゃないですか? 数学はただの数字だけで、〇×、白黒の面白みのない世界だもの」 👨「う~ん、そうきたか‥‥‥」  面倒見のいい担任の先生は、数学の先生とごにょごにょ相談をして、数学のロマンを感じさせるお話をしながら、授業をしてくれました。  ぴょん🐾ぴょん🐾ぴょん🐰 楽しいなったら、楽しいな!  単純なアホレド🐰は、次の回で、数学の裏表あるテスト2枚とも100点を取りました。  すぐに数学の先生に職員室に呼び出さました。レドは、やればできると褒めてもらえると思って、数学はこれからやる気満々になりましたと伝える気でいたのです。 🚹「どうして、やれるのに今までやらなかった。バカにしているのか?」 🐰「(゚д゚)! (゚д゚)! (@_@。 (ノД`)・゜・。違うし‥‥‥」   ここからが、夢迷いさんの回答です。  数学の先生に叱られてショックを受けたところで、目が覚めます。 その日は、テストの当日の朝でした。夢だったのです。何事もなく登校し、 予定通り数学のテストを受けます。  夢の出来事がリアルに思い出され、正夢ではないかと不安になります。  これで100点を取れば、先生に叱られます。わざと幾つか間違えて平均点くらいを取れば、嫌な思いをしないで済みます。どちらにするか迷います。  そして「テストはじめ」と合図があった瞬間、主人公はどちらかを選び(読者にはどちらを選んだかは知らされません)テストを無事に終えます。 ――ここで終わりにするパターンA レド🐰「読者はヤキモキするぴょん。でも選択を読者に任せるという曖昧で終わるパターンになるんだね。これはきっと読者の性格によってラストが変わりますね。レド🐰みたいに臆病な(誰?今笑ったの?)、ちょっとしたことでブルブル震えてしまうような(誰?武者震いって言ったの?)性格は、きっと嫌な思いをしない方を選ぶでしょう。  さらに続きのパターンB主人公は100点を取ることを選びました。  努力の結果がそこにあることに、喜びを感じます。  勉強は自分のためにするものだと実感し、叱られても自分が得たものは変わらないと、誇らしげに数学の先生の呼び出しに出向きます。 🚹「どうして、やれるのに今までやらなかった。バカにしているのか?」 🐰「ひゃくて~ん 文句あるけ? ドヤ🐰」 🚹「だから、どうして、やれるのに今まで 【🐰ドヤ】・・・・」 🐰「だから、どうして、やれるのに今まで面白い授業をやらなかったの?」 🚹「‥‥‥すみませんでした」 🐰「許す!]  こんな感じの終わり方になるのでしょうね。  夢迷いさん、2パターン答えて下さって、ありがとうございました。  一つのお話にも色々な結果があるのですね。私も勉強になりました。  さて、みなさんは、どの結果がお好きでした? ご自身でも色々考えてみてくださいね(^_-)-☆    
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