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気持ちよく眠るための本
こんばんは~。レド🐰です。
独身の頃の話ですが、私には睡眠薬ならぬ、睡眠本がありました。
「華麗なるギャッツビー」この威力はすごい!
今日は眠れないな~と思ったら、ベッドに入り、電灯のリモコンを枕元に置きます。
そして、おもむろに睡眠バイブルのギャッツビーを開きます。
1ページ目
おお、いつものシーンだ。知ってるぞ。ここは暗記するほど読んでいる。
2ページ目
何とか繋いだぞ。ここも覚えてる。
3ページ目
両手で支えていたはずの本が、パタンとなぜか顔の上に落ちてきて、ぶるぶる顔を振るって、本を持ち直す。
4ページ目
字は追ってるぞ。チカチカして意味のない羅列状態になってるけど、まだ意識はあるぞ。
5ページ目
「寝るんだったら、電気を消してから寝なさい!」
母に怒られびっくりして飛び起き、続きを・・
続きを・・・続きってどこだっけ?
6ページ目
まっ、いいかこの辺から読んじゃえ。昨日より1ページ増えたぞ。やった!
7ページ目
グ~~~ グ~~~~ グ~~~~~
パチッ(電気が消える音とが、全くだらしないと呟く母の声。そして遠ざかる足音)
読み始めたら完読するまで読むがモットーの私が、最後まで、
というか7ページしか読めなかったのは、この本が初めてですww
みなさんは、本に関しての面白いエピソードをお持ちですか?
あったら、教えてくださいね(^_-)-☆
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