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女領主の嗜み
キツネ狩り・・・
と言う名の領地見廻り。
森を深く深く分け入る。
それから・・・
女領主は馬ではなくて僕の上・・・
もはや手負いの“女狐”となり・・・
普段隠した“哭きどころ”に
僕の指の乱暴を赦して
毛を逆立てて唾垂し歓ぶ。
妖しき“女狐”は
井戸のツルベの如く上下して
身悶えて“断末魔の悲鳴”のあと
小刻みに・・・湿った吐息・・・
それでも僕が“ツルベ”を揺らすと
“愛の血潮”を求めて唸る・・・
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