薔薇の理由

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薔薇の理由

「思った通り、味気ない女だな」 ベッドに横たわる肢体に吐いた。 「プロポーションは抜群なのに  中身がお粗末なもんだ」 俺の指先に一粒の涙も溢さない女、 同期でいち早く課長になった依子に 俺は極上の蔑みを贈ってやった。 「30まで男なしならしかたないか、  ハハハ、ハハハ」 追い討ちの言葉のあと、 showerroomへ・・・ 頭の出来がいいだけの女に 出世の先を越された上に 「この俺が部下だって?!」 腹立たしい1ヶ月、俺はこの出張を 待っていた・・・ “課長さん“を凌辱してやろうと、 ちゃんと録画もしてあるさ、 録画をネタに依子の功績を横取り。 そんな必要もないか・・・ 俺はこれでも“ナンパ率100%の男”、 あの女も明日から俺を欲しがって “ ただのメス”になるだけか・・・ 堪えきれない笑みのまま 部屋に戻ると、 依子はいなくて・・・ いたのは・・・・・・・
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