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「ハァッ…………ハァッ…………あれっ……ウサギさん、は……?」
「どうやらはぐれちまったようだな」
うっそぉーんっ!?
こっからどうして行けば良いの!?
「君達、迷子?」
とりあえず荒くなった息を調えてると、そこに爽やかな男の声が聞こえてきた。
振り返ると、それは私の超ドストライク級の王子様!
「きゃぁーーーっ、王子様だぁ♪」
「おいっ、ちょっと万里!」
私はいつの間にか距離を詰めてた。
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