My voice

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「義人、何考えてるか知らないけどあまりボーッとしない事ね。あの子、何してくるか全く分からないから」 「百歌ちゃん……ここは下がって!」 僕は百歌ちゃんの前に立ちふさがった。 「はぁ!? なんでよ!? 私にも戦わせなさい!」 ダメなんだ、今ここでやらなきゃ。 いつまでも女の子に弱い男じゃいけない。 ……この僕の心の声を聞いてよ。 今ここで変わらないと何も変わってくれない。 周りの、女の子の誘惑に弱そうな男ってイメージを払拭させなきゃ。 護ろう、最後まで。 「この僕が、百歌ちゃんを護るんだっ!!」
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