偏屈先生のお気に入りは俺らしい

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「何が違うんだ」 「別に俺はお前が何を飲んだか逐一知りたいわけじゃなくて…ただ…」 「………聞こえなーい。僕には何にも聞こえない」 両手で耳を塞ぎながらこいつはそんな事を宣ってくれちゃうわけだ。 「とりあえず、耳から手離そうか…?ちょ…紫乃先生…?そんな本腰入れて力入れないで…!?いや、なにこの人!ガチかよ!?本気かよ?!ちょっ…とぉっ!?」  
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