晩酌と書いて和姦(?)と読む

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こいつは酔わせれば股もガードも緩くなる。 まぁ、それに気づいたのは最近だがな…。 一、二ヶ月前にこの事実を知った日から僕は何度彼の体を好きにしただろうか… と言っても僕は忙しい…それでも両手で足りるくらいだろう。 こいつは決まって翌日には覚えていないこともあり僕の欲望と好奇心は尚更沸き上がる。 文は馬鹿だからな、誤魔化しやすいんだ。 『…うーん…体だる…二日酔いだわ…って何で俺真っ裸なの?!』 『…覚えてないのか?呆れた奴だ…お前が昨日ベロベロに酔っぱらってストリップ劇場を披露したんだろ…この露出狂め』 『…マジか…つかお前も止めろよ!いや、止めてあげてよ!てか…服…どこよ…昨日の俺…どこで脱いじゃったの…って何この首筋の赤いの…』 『虫にでも刺されたんだろ。間抜けな奴め』 『うるさいなぁ!もう…どこよ…!俺のパンツと服はどこいったのぉ?!お前も探して!』 …とまぁ、こんな感じでバレる可能性はほぼない。
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