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だが…
次の瞬間だった。
なぜか犬たちの動きが一斉に止まったのだ。みな顔を上げ一方向を見つめる。
その目線の先に、土を踏む靴音と共に現れたのはーー
この場を去ったはずのリックだった。
リードの意識は快楽に半ば朦朧としており、突然現れたリックのことなど認識出来る余裕などあるはずもない。
リックは犬たちの間をゆっくりと抜け、リードに近づく。犬たちはみな道を開け、一様に大人しく従っているようだった。
そしてリックはリードの傍まで来ると、静かに腰を下ろし…
いきなりリード自身を掴むと、何のためらいもなくあっさりと口に咥えたのだった。
「んッ、ああぁツーーー!!」
今まで寸前のところで耐えていたリードは、唾液たっぷりの滑らかなその舌で扱くように舐められ、瞬時に絶頂を迎える。
「んんッーーー!!!」
それは凄まじい刺激をリードに与えた。
身体はビクビクと痙攣し、と同時に、勢いよく若い精をリックの口の中へと放ったのだったーー
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