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【大獣(タイジュウ)】
赤道付近の暖かい海洋に生息する生物。
通常、体長2mmほどしかないが、夏になり気温が上昇すると巨大化する個体が出現する。
巨大化は個体によって差はあるが、平均で80m、大きいものでは100m以上になるものもいる。
巨大化したものは大抵北上し、上陸して陸地を練り歩く。
北上を続けると体が徐々に萎んでいき、元の大きさに戻る。
何故、巨大化する個体が現れるのか、また北を目指すのか、各研究機関が調査しているがいまだよくわかっていない。
(コリオリの力は関係ないと思われる)
詳しくはわからないが、化石調査などにより人類誕生より遥か以前から生息していた可能性が高い。
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