第2章 狙われている!

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あくる朝、3人の元に特注のハマーが届けられた…。 「サエちゃん、そのヒラヒラ服じゃあ逃げにくいだろ…、サイズ合うと思うんだけど戦闘服を用意したよ…。」 「あら~☆ 雰囲気出るわ~☆(*´∀`)ノ」 「姫も大層お喜びだわ…。 メデタシ…メデタシ…かな?」 3人はハマーでホテルを出発した…。 「このスイッチなあに…?」 「ああ! 押しちゃダメだよ! それは緊急時の脱出装置…。」 「これは~☆? あっ!……押しちゃった!」 ビューンとハマーは急加速した! 「だから…触っちゃダメだって…!」 「ハーイ☆……シュン☆……シュン太郎~☆」 ムラタは運転しながら 「シュン太郎~☆」と小声で歌ってた…。 それを見てサエも少し元気になったみたい…。 大通りへ出ると逆に目立つハマー…。 すると…どこからともなく同じ黒塗りのハマーが10台…20台…30台…40台…50台と増えてきた! 「え~☆ このハマー達どうしちゃってるの…!」 「まあ…カモフラージュ…って事で…。 命が狙われてるんだから…これ位は許されるでしょ…!」 「私一人だったら……歯も立たなかったろうね…。 シュン~☆ シュン太郎~☆」 「シュン~☆ シュン~☆ シュン太郎~☆ それ…シュン太郎ったら☆ シュン太郎~☆」 「ムラタ……そのフレーズにハマってるね…☆」
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