午後三時のシンデレラ

ここへ座っていれば、おまえもいつか、お姫さまに会えるよ。祖父は幼い僕にそう教えてくれた。

彩瀬あいり

8分 (4,284文字)

9 16

あらすじ

寂れた商店街の中心にある広場には、今もなお時を告げるカラクリ時計がある。 ゴミが散乱する広場を掃除する僕は、拾ったゴミで「ゴミアート」を作る。 かつて祖父が経営していた喫茶店、そこが僕らの美術館だ。

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