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あんまり邪魔しないように静かにしておこう
そして僕は小声でリアンとギルに声をかけた
リラネス「あのさこれこらどうするか分かる？」
リアン「この後は校内の案内とかかな」
リラネス「そっかありがとう」
この後は校内案内だけなら早く終わりそうだな、リチャードがあんなに泣いて可愛そうだったから早く帰ってやらないと
リアン「この後何か予定あるの？」
リラネス「あぁ弟が泣いて僕の帰りをまっているかもしれないから早く帰りたいんだ」
リアン「へーリラネスって弟がいるんだ会ってみたいな〜」
リラネス「別にいいけど明日でもいい？今日は弟多分機嫌が悪いと思うから」
リアン「別に僕はいつでもいいよ」
そうしてリアンとギルと別れ弟の待つ家へと向かった
ガチャ
リラネス「ただいまーリチャードいる？」
リチャード「おーにーいーさーまー！！」
ギュッ リチャードの盛大な抱きつき声が送られた
リラネス「リチャードいい子で待っていたか？」
リチャード「うん！ぼくおにぃさまがかえってくるずっと待ってたんだよ」
はぁいい子だなー僕のリチャードは
リラネス「そっかリチャードお前はいい子だな〜」
リチャードを甘やかしてから僕は今後の学園生活について考えていた
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