残念な新生活

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バクラは驚き言葉が出なかった。。 ものすっごくすごく行きたくない。。 バクラは思ったのだ。こうやって    引きこもりが増えてくるのだと。。 しかし、自分を変える為、明日から仕方なく行こうと思ったのだった。    そして次の日ー。      バクラ [行ってきまーす] バクラはめんどくさく、元気なさげな言葉で     高校に向かっていったのだ。      バクラの家から高校までは いくつかの交差点があり、その少し坂の上に [主人公高等学園]があるのだ。 とりあえず、まずはケータイのナビを見ながら        指示に従った。 バクラ[えっと、次はこの交差点を 右に曲がるんだなー] そう言って交差点を右に曲がった瞬間。。。 ドーーン。 何かが思い切りぶつかってきたようだ。 バクラ[イタタタ、なんだ急に] そう言って振り向くとそこには パンをくわえた男性が倒れていた。 男 [おい、何するんだよ。 急に出てくると危ないだろ!] な、なんだ。 このギャルゲー主人公が 体験するような残念な体験は!!? いやー、まあしかし、こんなのは偶然だろう。 と言うかなんで女じゃないんだよ!! バクラ[すみません、大丈夫ですか? ぶつかって申し訳ないです] そう思いながら手を差し伸べたかった。 これが女性なら!!!! 本当はここで恋に落ちているであろうな。。 と、かなり残念な気持ちになったのである。 この微妙な主人公にある似た悲しい体験。。   しかし、 男[やば、、こんなのみたいなのに構ってる 場合じゃねえわ。 このままじゃ遅刻しちまうー] そう言うと、すごい勢いでパンを くわえたまま走っていった。 悲しいギャルゲーイベントを 終えた後。。。 この後の展開は想像がつくかもしれない。 そう思いながらバクラは高校へと向かうのであった。
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