Prologue

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―ねえ、知ってる? ―魔法って実在するんだよ。 ―わたし、選ばれたの! ―魔法ってキラキラしててふわふわしてて、 ―とっても、とっても……なんだろう? ―とにかく、すっごくハッピーにしてくれるの! ―ママの焼き立てのマフィンみたいな、 ―パパがくれたテディみたいな、 ―あとは、雨上がりの虹や流れ星みたい…… ―とにかく、わたしのすごくすご―くお気に入りなの!!
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