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シャワーから出で来た冬雪は、若干顔を赤らめハルの隣に来た。
「… ねぇ。ハル? ハルも夢精した事ある? 」
「そりゃあるさ。当たり前だろ? 」
「ホラねっ? 」
トマトを切りながら、アキがウィンクをした。
「これって、これから毎朝なるの? 」
「そうならない為に、自分で抜くんだ。手伝ってやろうか? 」
「いい、いい! もう。ハルったら何言ってるのさ。」
「冬雪も、大人の仲間入りだな。 さ、出来た。食べよう。」
少しはにかんだ笑顔で、冬雪は目玉焼きの乗った皿を運んでいった。
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