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家に着いてからも悶々と放課後の事を考える。
二人から連絡は来ていないので見ていたことがばれたわけではないのだろう。
俺の知らないところで二人が連絡取りあったり繋がっていることは知っていた。
それでも俺も仲間に入っているものだと思っていた。
太一は俺がの事が好きで、だから俺と仲の良い駿とも仲良くするものだと。
駿と太一は二人きりで会っていつも何を話していたんだ?
確かに駿は太一の事を『後輩ちゃん』と言って可愛がっていた。
それは恋になったのか?
太一と駿が両思いになれば俺は解放される。
…それでいいのか?
それが俺の望みなのか?
考えれば考えるほど分からなくなる。
枕に八つ当たりをしながらモンモンとする気持ちを持て余した。
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